現在、令和7年度の小・中学校、高等学校、PTA講演会のご依頼を受け付けております。
主な講演テーマは以下の通りです。
【PTA講演会 保護者向け講演テーマ】 「幸せな人生のつくり方」
~天使になった子どもたちが教えてくれたこと~
子育ては心配と苦労の連続だと言われています。
我が子のより良い未来を願うからこそ生まれる心配や、ほかの子どもとの比較の中から生まれる焦燥感、親としての未熟さを感じる罪悪感など・・・。
では、そのような子育てから解放され、幸せな子育てにシフトチェンジしていくにはなにが必要なのでしょうか。
私も渓太郎との闘病生活の一年間は心配と苦労の連続でした。
そればかりか私は、
「渓太郎はなぜ生まれてきたのだろう・・・。」と、我が子の人生に疑問を持つことさえありました。
しかし、そんな私を救ったのは、「未来への希望」 や 「親として成長すること」 ではなく、
“ すぐ目の前にある幸せに気づくこと ” でした。
私たちは、「すでにあるもの」 「そばにいる人」 「今できること」 に対し、改めて幸せを感じることなどありません。
例えば、子どもが帰宅したとき、「今日も、元気に帰ってきてくれた!」 と喜びを感じる人はほとんどいません。
元気に帰ってくる保証など、どこにもないのにもかかわらずです。
しかし、もし 「我が子が今、元気でいること」 に感謝の気持ちを持つことができたら・・
きっと、子どもに向けられる日々のイライラや、それによる自己嫌悪などの感情の多くは静かに消えてなくなるでしょう。
渓太郎が生きた500日の映像と共に 「我が子が今、ここに生きている幸せ」 を感じてみませんか?
そして、私たちが本来持っていた子どもへの無償の愛をもう一度感じ取ってみましょう。
【小学校4年生~高校生 児童・生徒向け講演テーマ】
「命と心の授業」 ~自分も人も大切にするために~
誰もが心を痛めているにもかかわらず、子どもたちのいじめニュースがあとを断ちません。
では、どうしたら子どもたちは他者を大切にすることができるようになるのでしょうか・・・
そのようなことを考えたとき、私はある子どもたちを思い出します。
それは、小児腫瘍病棟で渓太郎や私と一緒に闘病生活を送っていた子どもたちです。
学校へ行くことも、遊びに行くこともできないばかりか、家族と暮らすことさえ許されず、辛い治療を繰り返していた子どもたちは、すぐにでもそのイライラや切ない気持ちを他者にぶつけてしまってもおかしくない状態でした。
しかし彼らは、それとは逆に、他者に対して深い思いやりを持ち、感謝の気持ちで日々の生活を送っていたのです。
では、なぜ過酷な状況に置かれた子どもたちが、深い思いやりと感謝の気持ちを持つことができたのでしょうか。
それは、 「友達を大切にしなさい。」 「感謝の気持ちを持ちなさい。」 と教えられていたからではありません。
子どもたちは闘病生活を送る中で自然と、「大切な人を幸せにするためには、まずは自分を大切にすること」 ということを理解していたためだと思います。
なぜなら、いくら 「友達を大切にしなさい。」 「感謝の気持ちを持ちなさい。」 と言われても、自らの心が空っぽであれば他者を思いやる余裕などありません。
まずは自分を大切にし、自らを愛することができるようになって、ようやく人への思いやりや感謝の気持ちが湧いてくるのだと思うのです。
重い病気と闘いながら、自分も人も大切にしていた子どもたち姿は、きっと同年代の子どもたちの心に大きな希望と勇気を与えてくれると思います。
【これまでの主な講演実績】
・長野市信更中学校 人権教育講演会
・長野市PTA東北ブロック親の会 講演 「幸せな親になろう!」〜当たり前の中の奇跡〜
・ 松川中学校講演会 「幸せな人生のつくり方」
・岡谷市小井川小学校 1~6年生・PTA対象 「いのちのセミナー」
・中条小学校 小学3~6年生・PTA対象 「いのちと心の授業」~自分も人も幸せになるために~
・栄中学校講PTA研究集会講演会 「その子らしさの芽を伸ばそう!」
・須坂井上小学校 PTA講演会 「しあわせな人生の創り方」
・屋代小学校PTA講演会 「いのちのセミナー」
・千曲市立西中学校 中学1~3年生・PTA対象 「いのちと心の授業」~自分も人も大切にするために~
・千曲市立五加小学校 小学4~6年生・PTA対象 「いのちと心の授業」~自分も人も大切にするために~
・岡谷市長地小学校 6年生・PTA対象 「いのちと心の授業」~自分も人も大切にするために~
・田川小学校 PTA講演会 「子供がたくさん話したくなる親になろう!」
・木島平中学校 PTA講演会 「子どもと心の通ったコミュニケーションをとろう!」
・ 塩尻市西部中学校にて公開授業 「いのちと心の授業」~自分も人も大切にするために~
・御代田北小学校PTA講演会 「子どもたちと心の通ったコミュニケーションをとろう!」
・上田高校 PTA・先生対象 「思春期の子どもを持つ親のためのコミュニケーション術」
・東京中央区城東小学校公開授業 「命と心の授業」・・・など
【講演を聴いてくださった方々のお声】
『ほかのこと比べてばかりで、自分の子どもを否定してばかりでした。でも、心から子どもたちのことを愛おしいと思えるようになりました。』
『人生でもっとも大切なことを教えてもらいました。すべての人に聴いて欲しい講演会です。』
『これまでの生き方を見直す機会をいただきました。時間の価値が変わった気がします。』
『自分のことが嫌いでしたが、本当はどれだけ貴重な存在なのかを感じることができました。前向きに生きたいと思います。』
『とにかく、今すぐ子どもを抱きしめたくなりました!帰ったすぐに大好きだと伝えます!』
子どもたちの遺したメッセージを受け取っていき、ほんの少しでもみなさんのお役に立つことができたら・・・
そして、たくさんの幸せを見つけていただくことができたら、そんなに嬉しいことはありません。
全国どこへでも伺います。
令和7年度 小・中学校、高等学校のPTA講演会についてのお問い合わせ、ご相談は随時受け付けております。