「グリーフケア」についての特別対談が、ブライト信州さんの会報誌『だんらん』に掲載されました。
いま振り返ると…
このとき受けた取材は、1級葬祭ディレクターの石川さんも私も、取材であることも忘れてただただお互いの想いを分かち合い、涙を流しながら語り合っているようなとても温かくて深い時間でした。
予定時間も大幅に超えて語り続けてしまうほどの対談でしたが、編集の方は、さすがです!
私が最も大切にしたい言葉を〆の言葉として掲載してくださいました。
『目に見えてあるのが「実体」。見えても見えなくてもあるのが「存在」。だからこそ、肉体はなくなってもその人の「存在」は永遠。』だと…。
実は、私にこの言葉を届けてくださったのは、心から尊敬している横山 信治さん。
渓太郎を亡くして20年以上。
渓太郎の肉体はなくなっても、渓太郎のすべてが消えてなくなったわけではないことはわかっているものの、私は、その感覚をどうやってもうまく表現することができずにいました。
そんな中、あるとき横山さんがサラッと、「実体」と「存在」の違いを教えてくださったのです。
それは私にとって、もやもやとしていた心にキラっと光が差された瞬間でした。
ブライト信州さんより、「だんらん」の対談記事の全面公開を許可していただきました。
もしよろしければ、ご覧ください。
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